top of page
執筆者の写真UENO-monoブログ編集部

愛犬も飼い主も幸せになれる換毛期おすすめブラシ5選

更新日:10月2日

柴犬やポメラニアンなど、ダブルコート(被毛が2種類ある)犬種には年2回の換毛期があります。換毛期の抜け毛はすさまじく、愛くるしい姿に癒されつつもお掃除の大変さを実感するものです。


そこでこの記事では、愛犬も飼い主も幸せになれる、換毛期オススメのブラシ5選をご紹介します。毎日の換毛期ケアが楽になれば飼い主にとっても愛犬にとっても良いことばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。



愛犬の換毛期に使えるブラシの種類

それではまず、愛犬の換毛期に使えるブラシの種類をご紹介します。それぞれに用途が異なるので、適切に使えるよう予備知識をつけておきましょう。


スリッカーブラシ

スリッカーブラシとは、「くの字形」のピンが並んだブラシです。換毛期の抜け毛を絡めとるのが主な用途であり、ダブルコートを飼っている家庭には必須のブラシとなっています。


<主なダブルコート犬種> 柴犬、ポメラニアン、コーギー、サモエド、ボーダーコリー、ゴールデンレトリバー、チワワ、ダックスフンドなど


スリッカーブラシを使ってやさしくブラッシングすることで、被毛に隠れている抜け毛を効率よく絡めとることができます。愛犬の皮膚を傷つけないためには、先端が丸い形状をしている商品を選びましょう。


ピンブラシ

ピンブラシとは、ラバー素材またはプラスチック素材のピンが並ぶブラシのことです。スリッカーブラシに比べてピンが柔らかいので、毛流れを整えながら皮膚や毛根に適度な刺激を与えるのに適しています。


愛犬の皮膚をやさしく刺激するためには、ブラシの土台部分がラバー状になっているクッションタイプの商品がおすすめです。


ピンが柔らかいからといって力強くブラッシングをしてしまうと、皮膚を傷つける恐れがあるので注意してください。ブラッシングはあくまでやさしく、毛流れに沿って行うのが鉄則です。


ちなみに、ピンブラシは商品によってピンの長さが異なります。愛犬の被毛の長さ・量に合わせて適切なものを選びましょう。


コーム

コームとは、ブラッシングの事前準備と仕上げの両方に、毛流れを整えるために使用するブラシです。


ブラッシングの事前準備としてコームを使用すると、被毛の絡まりをほどき、スリッカーブラシやピンブラシを使用する際の痛みを軽減できます。被毛の絡まりが強いときは根本からではなく、毛先をほぐしながら徐々に根本をブラッシングしていきましょう。


コームはプラスチック製またはステンレス製のものがあります。一口にダブルコート犬種といっても毛の長さや量はさまざまなので、皮膚を傷つけないよう適切な材質を選びましょう。


獣毛ブラシ

獣毛ブラシとは、豚毛や馬毛など動物の被毛を使用しているブラシです。毛流れを整えたり、被毛にツヤを出したり、使用している獣毛によって特徴が異なります。


種類

特徴

豚毛ブラシ

比較的柔らかく犬の毛質に近いため、皮膚を傷つけずにブラッシングできる。

猪毛ブラシ

比較的硬く力強くブラッシングできるため、長毛種におすすめ。

馬毛ブラシ

天然由来の油分が多いため、被毛のツヤ出しにおすすめ。

混合毛ブラシ

素材として使用している毛の特性を併せ持っている。


愛犬の毛の長さや量に合わせて獣毛ブラシを選び、皮膚を傷つけないようにしましょう。


シリコンブラシ

シリコンブラシ(ラバーブラシ)とは、ピンまたはブラシ全体がシリコン素材・ラバー素材で作られているブラシです。しっかりとブラッシングをかけるよりも、やさしくマッサージすることを目的としています。


ただし、長毛種には向かないので注意してください。長毛種の犬に使用すると毛を絡めとり、痛みを感じやすい傾向にあります。主に短毛種の犬に、マッサージをするために使用しましょう。


愛犬の換毛期おすすめブラシ5選

それでは、愛犬の換毛期におすすめのブラシ5選をご紹介します。


1. SUIRYU FOR PET(ペット吸龍)

商品価格:8,980円


SUIRYU FOR PET(ペット吸龍)<は、ペット用ブラシとハンディクリーナーが一体になった商品です。


SUIRYU FOR PET(ペット吸龍)<は「ハンディタイプ」なのが大きな特徴。片手で扱えるサイズ・重量なので、愛犬の換毛期ケアも1人で行うことができます。


236本のピンが換毛期の抜け毛を絡めとるだけでなく、ピンの先端は丸みを帯びているので、皮膚を傷つけることなくやさしくブラッシングできます。コードレス・充電式なので、家中どこでも使えるのもSUIRYU FOR PET(ペット吸龍)の大きなメリットです(連続稼働時間最大50分)。


ユーザーの声 毛が舞うことがなく吸えます。吸引力もあります。いつもブラッシングが大変な作業だったのですが、この商品のおかげでとても楽に出来るようになりました。(20代/女性、楽天市場より)

ダストカップに溜まった抜け毛は、フタを外すだけでポンッと捨てられるので、日々の換毛期ケアが楽になること間違いありません。


2. Pet Teezer

商品価格:2,640円〜


Pet TeezerはヘアケアブランドのTANGLE TEEZERが販売しているペット用ブラシです。柔軟性のある特殊素材ブラシが皮膚へのダメージを最小限に抑えながら、やさしくブラッシングできます。


Pet Teezerにはスモール(2,640円)とラージ(3,190円)があるので、愛犬の大きさに合わせて適切なサイズを選びましょう。また、換毛期のブラッシングとして使用する場合は、ピンが硬めのハードタイプをおすすめします。


抜け毛を自分で処理する必要はありますが、丸洗い可能なので比較的楽に手入れができます。


3. ファーミネーター

商品価格:4,840円


ファーミネーターはもともとは猫用に開発された、アンダーコード(副毛)を除去するための商品です。ただし、犬の換毛期にも使用できる商品として人気があります。


ブラシの根元にいくほどピンの感覚が狭くなっている構造で、アンダーコードだけを効率よく絡めとるのが特徴です。


しかしやり過ぎると、オーバーコード(主毛)まで抜けてしまう可能性があるので、週1回程度、やさしくブラッシングするよう心がけてください。


4. ACETEK ペットブラシ

商品価格:552円


ACETEK ペットブラシはグローブタイプのブラシで、なでるようにブラッシングできる商品です。商品価格が600円未満と安価なこともあり、幅広い飼い主に人気があります。


ただしシリコン素材なので、「ブラシに絡まった毛を取るのに苦労する」という声も少なくありません。しっかりと換毛期ケアするには不足感のある商品ですが、血行促進のためのマッサージなどには最適です。


また前述のように、シリコンブラシは長毛種のブラッシングには向いていないので、短毛種に使用しましょう。


5. Oneisall

商品価格:21,880円


Oneisallは家庭向けのグルーミング商品であり、アタッチメントを取り替えることでブラシとしても使用できます。ブラッシングしながら抜け毛を吸いとれるので、換毛期のお掃除を楽にできる商品です。


ただし、商品が大型かつ電源コード式で使う場所が限られますので、大人しい子向きの商品です。また、複数のアタッチメントが付属する分、商品価格が高めに設定されています。


まとめ

この記事では愛犬に使えるブラシの種類と、換毛期オススメのブラシ5選をご紹介しました。


いずれのブラシを使用するにせよ、「やさしくブラッシングする」ことが基本です。愛犬の毛流れに沿って、決して力を入れ過ぎず、マッサージをする気持ちでブラッシングをしてあげましょう。


今回ご紹介した商品の中でも、SUIRYU FOR PET(ペット吸龍)ならブラッシングと一緒ににお掃除もできるので、換毛期のお掃除をもっと楽にしたいという方はぜひお試しください。



閲覧数:16回0件のコメント

Comments


Commenting has been turned off.
bottom of page